フィルムカメラのフィルムのベロだし

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奥さんがフィルムカメラが好きで、先日も新しいフィルムカメラを買ったようです。私はフィルムカメラ触ったことないので詳しくはわからないのですが、フィルムの装填?が結構難しいらしい。

新しいカメラが届いてウキウキの奥さんかわいい。新しいカメラに不慣れなこともあってフィルム装填に失敗して、フィルムのベロを全部巻き取ってしまったらしい!!こうなるとカメラに装填できないみたい。よくわからんけど、フィルムが少しだけ先っぽに出ているのが通常状態なんだね。このままだとカメラに装着できずに丸々一本のフィルムが無駄になってしまう…!

ということで、初心者ながらフィルムのベロだしにチャレンジすることにしました。ちなみに結果だけ言うと成功しました。

フィルムの仕組み理解

残念ながらフィルムのがどうなってるのか知識がないので、まずはフィルムの仕組みを理解しないとだめか…と言うことで図示。

プラスチックの外枠(青色)に1箇所スリットがあり、そこから、フィルム(赤色)が出てきているのが通常状態。出てる部分を「べろ」というらしい。このベロが全て巻き取られた状態になってしまったのが現状みたい。

フィルムが出ているスリットはめちゃくちゃ薄いのと、感光を防ぐために中が見えづらいようになっているので手とかでどうこうできるものではない感じです。。

また、巻き取られたフィルムの形はこんな感じ。先っちょ部分だけ通常よりも細くなっているみたい。細くなってるのは5センチくらいかな?

いうことで、フィルムの仕組みから救出方法のおおよその検討がつきました。

救出方法

救出方法は簡単。

  1. クリアファイルをいい感じの大きさに切ります。
  2. クリアファイルの先に両面テープをつけます。
  3. クリアファイルを、フィルム外枠のスリットから差し込みます。(下の方にイメージ図つけました。)
  4. フィルムを回すやつを、フィルムを巻き取る方向に回します。
  5. するとクリアファイルが巻き取られる。ここで巻き取られない場合は、一度抜いて差し込み直す。
  6. クリアファイルが巻き取られる=両面テープにフィルムがくっついている。なので、クリアファイルをぬく。
  7. するとクリアファイルの先っちょにフィルムが付いている!!!

手順7でクリアファイルがついていない場合は、フィルムのベロ部分に両面テープがついていないことになります。両面テープをベロ部分につけられるようにイメージしながら、スリットから差し込みましょう。また、ベロの位置によっては両面テープにつかない位置にいるかもしれないので、その場合はフィルムを半周とか回してみると良いです。

これで救出は完了です。簡単でしたね。

3-1.クリアファイルをフィルムの中に差し込むイメージ
3-2.スリットから差し込んだクリアファイルがフィルムのベロにくっつくイメージ

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