【クラブフロア体験】ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町②

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前回に引き続き、緊急事態宣言明けの2021年11月に急遽訪問することになった、赤坂見附に一するザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のクラブフロアの宿泊体験を紹介します。

  • 現地到着からチェックイン、クラブフロアでのティータイムの様子を記した1回目の記事はコチラから。
  • 一緒に訪問したのほしの奥さんから見たクラブフロアはコチラから。

第2回の今回は、客室への入室と、カクテルタイムの様子をお伝えします。

遂に客室とのご対面。

16時ごろまでティータイムで一息ついたところで一度客室に戻ることに。客室は34Fが割り当てられました。このホテル36fがメインロビー、35fがレストランということもあり34fが客室最上階かな!?と、この時点では少し期待をしたのですが、あとから知りましたが普通に36fまで客室があるようです笑
すくなくともこの時点では客室最上階だ!楽しみ!という高揚感であふれておりました。

そしていよいよ客室へ・・・どきどき。

ドクンドクン・・・・!

じゃじゃーーーん!!
ファーストインプレションは“清潔感がある”でした。部屋は想定していたよりもいちだん広く、窓も大きくとられていて開放感があります。また、壁や収納、水回りが白色を基調としていることから部屋全体が明るく見えました。さらに、そもそも設備自体が新しいのか、日頃の手入れが行き届いているのか埃なども目立たず、大変清潔な印象を覚えました。

高級ホテルにありがちな暗めの?シックな配色で汚れを目立たなくする作戦(だと私は思っているだけですが・・・)は全くなく、基本的に全体が明るく見えるようになっているのが物凄く好印象でした。

お風呂はワンタッチでスケスケに!

お風呂場もそもそも風呂トイレ別な上にとても広いのですが、それに加えて全面ガラス張りになっており、なんなら外の景色まで見通せるような環境になっており、とても好印象でした。ちなみにこのガラス張りは、スイッチひとつで曇りガラスに変化するという優れもので、そんな機能があることに驚きました。技術すごい・・・
さらに通常のシャワーに加え、レインシャワーさらにバスにもしっかりしたシャワーが付随しておりました。最初は清掃用のハンドシャワーかと思いましたがそんなことなさそうで、普通に浴槽内で体を洗ったりするのにも使うことができました。ただ、水量はそこまで多くなく、蛇口全開でも浴槽に十分なお湯が貯まるまで20分近くかかった気がします。シャワー利用、レインシャワー利用でも若干水圧が弱いかな〜と感じました。ガッツリ水圧だして全身に浴びたいぜ!派の私はちょっぴり不満でしたが、全体的に見るとお風呂は快適そのもので、大満足です。

 眺望も最高。都心を見下ろす環境に圧倒。

今回の部屋は皇居側に面している部屋でした。なのでありがたいことに視界を遮る高い建物はほとんどありません。(仮に反対側だったとしても、これほど高いところに位置する建物は少ないものですが…)

また、この日は本当に天気に恵まれていて雲ひとつない景色を望むことができました。その景色を紹介します。写真中央左にスカイツリーが見えます。その手前の木々が皇居です。皇居の奥のビル群が丸の内です。ミッドタウン日比谷や、警視庁の建物なども見ることができます。東京で散歩をして、見知った建物を上から眺め下ろすことができました。

 

そのほか室内の備品もこだわりの数々!

そのあとも室内の備品をいくつか見て回りましたがどれもこれも、普通のホテルの備品ではあまり見ないデザインや、色遣いをされたものが非常に多く取り揃えられていました。

例えばオレンジ色のティーセットや、赤と青のオリジナル浴衣、青色の急須?など。ここではあげませんが、テレビも変わったデザインをしていましたし、テレビのリモコンも変わった入れ物に収納されていました。

素敵なオリジナル浴衣。

お茶のセット

どれもこれも、「単なる備品」ではなく、それ自体が空間を演出するなんらかの役割を担っているようでした。今回はクラブフロアを目一杯楽しむということで、客室で飲食する計画は全くなかったのですが、これだけ素敵な備品が用意いただけているのであればクラブフロアを確保せずに一般客室を利用して、飲食物を持ち込むなどしてのステイでも、堪能できると思いますし、次はそうしたい、素直にそう思えたのでした。

そんなこんなで夕暮れの客室を堪能し、次はいよいよカクテルタイムのクラブラウンジへ向かうことにしました。

浮いているように見えるなごくまさん。

カクテルタイムの混雑状況!17時には窓際席は満席に。

時間は17時前。カクテルタイム開始より早めにラウンジにいき、窓際の席を確保。ティータイムの時とは二つほど右に位置する座席で、カクテルタイムの開始の合図をゆったり待っていました。

ここでは夕焼けの写真は一枚だけ、紹介します。夕焼けをバックにただの水をグラスに注いでいるところなのですが、それなりに雰囲気はでているきがします。

次に利用される方は、青空から夕焼け、そして夜景へと変わる瞬間をラウンジでまったりと自分の目で見て楽しんでください。

ちょうどこのタイミングで窓際でない、内側の座席に空きがあったので写真に収めています。

窓際のローテーブル以外には、このような形で少し背の高い椅子や、ソファ席がいくつか用意されていました。テーブルや椅子の質などを踏まえてもやはり、窓際の席が特等席と言え、人気は窓際に際立って集中していました。

土曜日であったこともあってか、17時には窓際の席は全て埋まってしまっていましたので、どうしても窓際席を利用したい場合は、早めにラウンジに行って席を確保しておくと良いでしょう。

そんなこんなでいよいよ17時になったのですが、特に合図もなくいつのまにか流れでカクテルタイムへ突入しました。周りのお客様も皆、様子を伺いつつ、飲食物を取りに向かいはじめました。

カクテルタイムはブッフェ形式で、目の前での調理は無し!

カクテルタイムがスタートすると、ホットミールが3種類ほど、サンドイッチのようなものが数種類。デザートが2種類用意されていました。

全てお客さんで自由に取っていく、ブッフェのような形式ですが、ラップで個包装されていることから衛生面ではかなり安心感を抱きました。

なお、感染症流行前のザ・プリンスパークタワー東京のようにお客さんのオーダーを受けて目の前で調理いただける提供は今回はありませんでした。感染症対策の一環としてなのか、もともとないのかはわかりません。牛フィレ肉食べ放題を期待していたなんて、言えない…!!笑

主な食事メニューは次の通りです。食べ物名全く覚えられなかったので変な名称になっていますが、写真と合わせて見てみてください。

  • バジルソースのクリームコロッケ
  • じゃがいもとエビの何か
  • タコのマリネ
  • スパイシーチキン
  • カニの何か
  • カマンベールチーズの何か
  • オペラ(チョコケーキ)
  • マカロン

なお、ティータイムから引き続き、ナッツやポテトチップスといった軽食はいただくことができます。

個人的に好きだったのは写真左手前の二つの商品。左がカニの何か。右がじゃがいもとエビの何かです。

カニのやつは、ツナマヨのような風味がして、ツナマ大好きなわたしは無限に食べることができました。エビのやつもプリプリしたエビがカレースパイスか何かの風味でたべれてとても美味しかったです(感想適当w)

また、ドリンクについては写真や銘柄をメモし忘れてしまったのですが、次のようなラインナップでおかれていました。

  • バロンドロスチャイルド(スパークリング)
  • 白ワイン
  • ウイスキーとかそういうみためのやつ7種類くらい

なお、ティータイムに提供されていたドリンクも引き続き飲むことが可能になっていました。缶ビールなどひたすら飲んでいる音が周りから聞こえていました。

私はスパークリングワインを2杯ほどいただきました。それ以外は手にも持たなかったです…

そもそも私はお酒が弱いので多くのお酒を飲むことができず、こういうところに来るとアンパイに逃げるしかないのが辛いです。がぶ飲みして客室にゴローンしてぐっすり眠れるような人間になりたい…

そうこうしているうちに19時になると、カクテルタイム終了のお知らせを、コンシェルジュさんが直接各席にお知らせして回っていました。最後の数分間、食事をしたい人はどっさり取っていったことでしょうが、私はすでにお腹いっぱいでしたので特に何もせずに、カクテルタイム終了しました。

レヴィータ(Bar)のお席の確保はコンシェルジュさんにお願い

カクテルタイムが終わったタイミングでバー、レヴィータの利用を検討していました。今回の宿泊プランはホテルクレジットが付帯しておりますが、チェックアウト後は効力が無くなってしまいますので。

そこでラウンジ内でコンシェルジュさんに相談することに。

なごくまちゃん「レヴィータ使いたいです。席空いてるかわかりますか」

コンシェルジュ「確認してきます!」

という会話の後五分もしないタイミングで、予約はできないが、待機リストに載せて、座席が空き次第連絡することはできるという提案をいただき、それでお願いしました。

土曜日なこともあり大変な混雑具合なようです。

席確保の連絡をいただけるまで客室で休憩し、40分ほど経過した頃にお部屋に電話で席確保をお知らせいただけました。予想以上に早く連絡をいただけて大変ありがたかったです。

※待ち時間は完全に状況に左右されるものと思いますのであくまでも参考として考えてください。

ついにレヴィータカウンターに着席

レヴィータにつくと、こんな景色が広がっていました。綺麗?かっこいい?なかなか表現できませんがとりあえず高揚する感じがします。

他の方のブログなどで写真を見た時から、このカウンター席、利用してる人はどんな人なのかなーと思っていましたが、まさか自分が利用することになるとは、という感想でした。

カウンター席は1番左端の席を用意いただきました。席に着くとメニューを渡されました。夫婦で季節限定のものをひとつづつ選択し、注文しました。

その後は、お通しというのが正しいかわかりませんが、軽いつまみとしてナッツ、オリーブを提供いただきました。ナッツは大変塩っ辛くビールなどお酒が進む味付けで美味しかったです。

私の注文したカクテルはこちらです。そもそもBARを使うのが初めてなこともあり、こういった見た目の器も初めてなのでそれだけで楽しい気分になれました。

ものすごく冷えていてビックリしました。キンキンです…氷か何かシャリシャリしたものが入っておりそれもよかったです。

語彙力も経験も少ないので言葉にできないのですが、とにかくこの空間では高揚感に包まれ、ものすごくいい経験をできたと思います。

こちらの写真ではなごくまちゃんの注文した飲み物も写っています。コーヒー味の何か、のようであまりお口に合わなかったようです。かわいそう!!

そんな感じで人生初のBarはいい体験ができました。

お酒におつまみに満足したので客室に戻ることにしました。お店から出る時に、クマの大きなぬいぐるみが置いてありましたので、店員さんにお願いし、快く写真をとっていただきました。

さて、この後は客室で過ごし、朝ご飯、チェックアウトとなりますがそこはまた次の記事にて。

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