HHKB(英字配列)を買った件

日常からパソコンで遊ぶことが多くて、机や椅子などもちろん、モニタやキーボードなどもそれなりにいい環境を整えている。
で、キーボードはもっともっといものを、ということでググるとよく出てくるとても良いキーボードということでHHKBを買った。

プログラミングの用途でもよく使うことから、英字配列のものにした。ググっていたときに、プログラムするときに便利なキー配列って聞いたのでw
また、結構身の回りのものは少なくて、どちらかといえば小さいもののほうが好きなので、キーボードのキーも少ないほうがスマートでよいかなという考えもあった。

購入の決め手

てことで、実際はいろいろ見たうえで、HHKBにした。

  • コンパクトなキーボードが欲しかった(ものは少なく、小さいほうがスマートに見えて好き。)
  • せっかくなら良いキーボードが欲しかった(中途半端なものを買うと、あとからもっといいもの欲しくなりがち。)
  • せっかくなら持っていない押し心地のキーボードが欲しかった(メカニカルはいろいろ触ってきたので、新しいキータッチを。)

使ってみて

良かった点

  • 想像以上にコンパクトで、机の上のものがスマートに見える。
  • 本体重量もとても軽くて、キーボードを使わないときや、掃除のときなど簡単にどかせる。
  • キーボードに高さがあり、アームレスト的なものが必須と聞いていたが個人的には、無い状態でちょうど良かった。アームレストあると1か2個もの増えちゃうので。
  • 接続先PCの切り替えが早い。会社用、家用、ipadなど複数台の端末を切り替えて使っているが、他のキーボードと比べてサクッと切り替えれらるのが良い。
  • キー配列になられると、確かに入力に必要な手指の移動範囲が限定できてスマート。(慣れると、ですよ。)

悪かった点

  • キー配列に慣れるまでは結構大変。キーボードの方見ながら入力すること多し。
  • テレワークの際は会社PCにリモートデスクトップするので英字キーボード使えるけれど、出社時は日本語キーボードしかなく、キーボードの設定からやり直しになる。(しかもキー配列がKKHB向けに慣れてしまっていると、もともとのキーボードがうまく使えなかったりw)
  • 有線接続がうまくできない。時間がかかる。ほとんど使わないのだけれど、たまに優先接続したいときがあって、その時うまく使えない。(私が接続の仕方を理解していないだけかもしれない。)

Windowsにおける日本語配列、英字配列の設定の変更の仕方

設定方法はいろいろあるけど、最速で間違いなく修正できるのは以下の方法にたどり着いた。

  • win+Rでレジストリエディタを開く。
  • 次のパスに移動する。 コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411
    • Layout Fileを次の通り修正する。
      • 英字配列にするとき→kbd101.dll
      • 日本語配列にするとき→kbdjpn.dll
  • PCを再起動する。(サインアウト、再ログイン) ※ちなみに誤字ったりするとキーボード変更が英語のデフォルト?の配列から変更できなくなる。焦らず再修正するように。

おすすめの設定

HHKB英字版を使っていて一番気になるのがキー配置。最高のキー配置を見つけるために日々考えている。

  1. 日本語、アルファベット入力の切り替え。通常日本語配列ならば半角全角切替を押せばよいが、HHKB英字版にはない。ALT+‘で変更できるが、押しづらい。
    CTRL+SPACEを半角全角切替ボタンに変更できる。Windowsの設定>MicrosoftIME>キーとタッチのカスタマイズ>「キーの割り当て」をオン。Ctrl+SpaceをIME-オンオフに設定。
  2. もっとあれば追記する

格安ハンディ掃除機でQOL上がりまくった話

仕事が忙しかったりを言い訳に、掃除機をかける機会がだいぶ減ってしまった。でもホコリは気になるのでちょっとしたスキマにハンディモップなんかで掃除をしてた。でもモップは、ホコリをくっつけてとるタイプで、どうしてもその維持が面倒くさいなってなってた。あと以外に取りこぼしもある。そんな時にAmazonでめっちゃいい商品に出会ってしまったので紹介する。

掃除の面倒くささ

掃除は好きだけど、時間が結構かかることを踏まえるとやっぱり面倒くさい。特に面倒くさいのは自分の中では下記の通り。

  • 重たい掃除機を出してきて、電源ケーブルを伸ばして、コンセントに差し込むこと。
  • 重たい掃除機で家中移動して、掃除が終わった後に、コンセントを抜いて、電源ケーブルを収納して、掃除機を保管場所に片付けること。

これらが結構面倒くさくて、忙しい時とかは掃除機を全然かけなかったりした。でも掃除機をかけたい、と思うときは床にゴミが落ちていたりほこりがふわふわしてる時で、そんな時にパッと掃除したい気持ちは変わらなかった。かといってモップだとうまく取れなかったりしてQoLが低かった。。。

最高の解決策=ハンディ掃除機の導入

モップの代わりに、ワイヤレス対応の掃除機とか導入するといいのかも!と考えて色々調べていた時に、ハンディ掃除機の存在を知った。昔実家暮らしだった時に、勉強机用のコンパクトな掃除機を使っていたことを思い出した。消しカスを吸い込める!みたいな売り文句のやつ。当時は吸引力めっちゃ弱くて、大したゴミもとれずにすぐに捨てちゃった記憶がある。

さすがにあれから15年くらい経過しているし、どんなもんじゃいと、お試し購入してみた。

商品紹介(ハンディクリーナー)

今回購入したのは、こちらのハンディクリーナー。
【2024新登場】ハンディクリーナー 多機能 車用掃除機 コードレス 16000Pa 強力吸引力 BeeTool お値段なんと、たったの・・・ 2700円
まとめ買いでさらに安くなるので、ワイは追加で3個まとめ買いしてしまった。。。

で、実際使ってみるとめっちゃくちゃ便利。 以下感想。

  • Amazonで数千円で購入できる(万が一使いものにならなくても後悔しない。)
  • コンパクト(気軽に持ち運んで利用できる)
  • コードレス(掃除機の面倒くさい点である、コードの扱いがない)
  • ゴミに気が付いたら即掃除(掃除機で吸いたい、となったらすぐに掃除ができる。)
  • 吸引力が強い。ほこりや、絨毯についた髪の毛や、お菓子のカスとか普通に吸引できる。
  • 花粉なのかハウスダストというのか、細かい粒子のホコリみたいなのもバンバンとれて、ダストボックスに入っている。
  • ダストボックスを見るとホコリの塊がどんどん生成されていくことからもよく吸っているのがわかる。
  • 各部屋に配置しておくと、マジで掃除が一瞬でできる(1個数千円だし複数買っても全然OK)
  • テレワーク用のデスクに置いているけど、マジで速攻掃除できて神過ぎる。

てことで、めちゃくちゃ便利。人生のQOLがものすごく上がった。

欠点

いい点ばかり書いてもアレなので、一応使っていて気付いたことはメモしておく。参考にどうぞ。

  • 置き場所が困る(ものが1つ増えることは間違いない)。形的に、かっこよく置いておけるものでもないし、紐とかでつるせたらいいけど、そういう穴はない。
  • どんなサイクロン式掃除機も同じだけど、フィルター掃除が面倒くさい(下記若干の解消方法あり。)
  • 電池持ちが1時間程度(下記解消方法あり)。

便利な使い方

フィルター掃除の簡略化

よくあるサイクロン式掃除機なんかでいわれるけど、フィルター掃除がダルい。一人暮らししてたときに使ってたツインバード工業のサイクロン掃除機、ゴミメッチャ吸うし、すごい使いやすくて良かったけど、欠点はフィルター掃除だった。当時もいろいろ調べてこの方法にたどり着いた記憶。

で何かというと、ダストボックスとフィルターの間にティッシュペーパーを1枚挟んでおくだけ。こうしておくと、フィルターには汚れはほとんどつかずに、代わりにティッシュペーパーに付着してくれるので、ダストボックス清掃が、ティッシュペーパーの交換で済むというわけ。

ちなみに、ティッシュを装着する際はフィルターにティッシュをかぶせて、電源をオンするといい感じにティッシュがフィルターに張り付くのでそのままダストケースを装着すれば、あっという間にティッシュ装着ができます。

置き場所について

つるせたらいいけど、つるすためのひもを通す穴とかはないのが難点。掃除機の持ち手のところがくぼんでいるので、そこに紐を結んでおけば、なんとなくつるすためのひもをつけることはできるけど、おしゃれではないね。。。

電池持ち

電池は体感1時間程度しか持たない。まぁはっきり言って十分。力技の解決策だけど、値段が安いので複数台を用意しておくといい。やっぱり3つ、4つまとめ買いするほうが絶対いいと思う!

締め

てことで、とても便利なハンディ掃除機の紹介でした。マジで、便利だからみんな買ったほうがいい。ガチ。

ECOFLOW DELTA2を半年間利用して(感想と、ポタ電の劣化具合の話)

ポータブル電源のECOFLOW DELTA2を自宅のパソコンの非常電源として利用している。使い始めて2年が経過したので、これからポータブル電源を購入する人向けに感想とかを書いてみる。

一言でいうと

めっちゃ便利。何が便利って、次のようなかんじ。

  • 自宅のブレーカーが落ちた時も継続的に電力を供給してくれること。
  • あと台風や雷雨なんかで停電の恐れがある時の心の安心感。 これだけでみなさん購入するべきだと思う。

具体的に

自宅のブレーカーが落ちても電気が使える

停電した!

昨今だと台風や、雷なんか天気の影響で停電してしまう時があるかもしれない。そんな時に、ポータブル電源が家にあれば、ポータブル電源を使って電化製品を利用することができる。

停電しそう!

雷がなっている時、風が強くて電線がちぎれそうな時など、停電したら電化製品が使えなくなってしまう不安がよぎる瞬間は少なからずあると思う。電気はライフライン。。。スマホの充電ができなくなったらともうととても不安です。。。でもそんな時に、ポータブル電源が家にあれば、別に家が、家のある地区が停電してしまっても、ポータブル電源を使って電化製品を利用することができる。その安心感が常に心にあると、台風や雷がなっていてもある程度心を落ち着いて保っておくことができる。

ブレーカーがおちた!

停電する瞬間というのは気象条件だけによって起きるものではない。夏場にドライヤーをつかいながら、エアコンをつけて、IHクッキングヒーターでお湯をわかす。そんなときに電気の使いすぎでブレーカーが落ちて、家の中の電気の供給がストップ・・・なんてことがあると思う。特にデスクトップPCや自宅でサーバを運用している場合、停電は天敵。そんな時に、UPS対応のポータブル電源があれば、瞬停もせずに家の電力系からポータブル電源の電力系に切り替えることができる。

これらがすごい便利。パソコン大好きマンなので、常時パソコンがついていないと心が穏やかではないので、安心感を金で買える・・・・・要はポータブル電源、非常用電源、UPSなんだよ。

仕組み

使い方概要

便利さを十分に説明できたところで、実際にどうやって停電時にPCへの電気の供給を止めない使い方、UPSみたいな使い方をしているかですが、下図のような感じで設置する。
家の壁のコンセント→ポータブル電源→パソコン
通常時は家の壁のコンセントから電気を受けて、ポータブル電源を通過はするもののポータブル電源のバッテリーセルは通過せずに、パソコンへ電気を渡すという流れ。
停電時など、壁のコンセントから電気が入ってこなくなることを検知すると、ポータブル電源からパソコンに出力をする。しかもこの切り替えが一瞬なので、パソコンの電源が落ちることもないという優れもの。

figure1

DELTA2を常時コンセント接続状態にした時の挙動

DELTA2をコンセントに接続すると、当然バッテリーが充電される。アプリで指定した容量まで充電が完了すると、充電は止まる。その状態でコンセントを抜かずに置いておくと、待機電力なのか、バッテリーの容量が減少するフェーズになる。おおよそ1時間で1%減っていく。なので理論上は100時間でバッテリーをすべて使い切る。
ところが、DELTA2は「アプリで指定した容量」から減少するフェーズで、1.5%程度、残容量が減ると自動的に再充電を開始する。

つまり、コンセントを刺しっぱなしにしておくと、充電、放電、充電、放電を3,4時間に一度繰り返してしまうことに注意が必要そう。

figure2 ↑この図では、94.5%程度まで充電、その後93%程度まで放電、再充電を繰り返しているのが見える。

実際の運用(放電下限、充電上限の設定)

上述のとおり、3,4時間で充放電を繰り返す状況はさすがに好ましくないと考え、Home Assistantを利用、ホームオートメーションの仕組みを利用し、放電下限、充電上限の設定を自動的に変更させることにした。これにより、放電下限を50%、充電上限を90%にすることにしている。

バッテリーの劣化について

で、上記挙動のまま使い続けると、懸念点として顕在化するのがバッテリーの劣化が早いのでは?ということ。これについては今後もいろいろ検証したいが、現状使い始めて半年間で分かっていることを書いておく。

DELTA2は劣化しづらい(通説)

そもそも今回使っているポータブル電源はバッテリー劣化に強いようだ。

  • バッテリーがリン酸鉄リチウムイオンというもので、リチウムイオン電池と比較して次の点で優れている。
    • 熱に強い。(充電しながら電池を使うと熱くなり、それが劣化を引き起こすが、これが少ない。)
    • 繰り返し充電可能の回数がおおい。(2000回とか4000回できるらしい。)

半年間使って実際の状態(State of Health)

バッテリーの健康状態を見るのにState of Healthという項目があるが、これを見てみる。
すると、購入時から、半年経過した今までの間、99%のままで、変化がなかった。
これだけ見れば劣化は特に進んでいないようで、安心している。
今後も、引き続き状況はウォッチしておく。

↓State of Healthの値 State of Health

↓Battery残容量の変化 Battery残容量の変化

最強のMarkdown作成方法

ブログやら手順書など作るのにmarkdown記法を使ってる。普段はpcで作業するが、時間を有意義に使うためにiPhoneやiPadなんかでもmarkdown記法で文書を書きたい。ということで僕の考えた最強のMarkdownの作成方法を記載する。

要件

僕の求める要件はこれ。

  • git管理する(あとから差分管理)
  • vscodeで管理する
  • iPhone、iPadで文書作成する(荷物減らすため。)
  • 自宅以外の出先でも文書作成する(外出のスキマ時間を有効活用)

これらの条件に合った手法を考えた。

考えた方式

文書草案作成

PCの場合

VSCODEで文章を作成する。Git連携してプッシュしていく。差分履歴も残る。

iphone,iPadの場合

#Typeというアプリでファイルを開き、Markdownを編集する。mdファイルの実態をPCに保存しておき、これを共有フォルダなどで共有アクセス可能なように設定しておくことで、PCとも即連携できるし、VSCODEをひらきさえすればプッシュもできる。

文書仕上げ

レイアウト修正や、図、リンクの作成などといった、文書の仕上げはPCのvscodeで行う。

備忘

いろいろ実験して気づいたことを備忘として残しておく。

#Typeについて

自動保存機能について

  • 自動保存されるタイミングがわからない
    • ファイル保存時のネットワーク通信がいつ発生するかわからない。大きいテキストファイルだった場合、通信量の具合が気になる。
    • NASのファイルを編集している際は、保存できているかが不安。
  • まれに保存に失敗する
    • 二箇所の#Typeで同時に開いた時に発生した。
    • #Typeで編集中に、別のアプリに画面を切り替えた時に発生した。
      • データが消えてしまうと怖いので、いったんテキストを全選択してコピーしておき、ファイルを開き直すと安心できる。

その他

NASのファイルを開くためには、iOSの「ファイル」アプリ上でネットワークドライブの設定をしてやると、#Typeでも開けるようになる。

リモートデスクトップ接続について

iPhone,iPadからの修正において、もっとも簡単な手法としてマイクロソフト純正のRD接続を利用することを当初検討していた。しかし、次に述べる不便な点が出てきたため頓挫した。

  • 通信量が多い。
    • 移動中の電車など、通信が不安定になりがち。
    • そもそも通信量の消費が多くなることが問題。
  • vscode利用時に、文字入力が一部不安定になる。※vscodeやchromeの入力などで発生。
    • 半角文字の入力は問題なし。
    • 全角文字の入力、しかも変換を伴う入力において、適切に変換できない問題がある。たとえば「へんかん」と入力して変換をかけると画面には「へ変」など表示される。
    • iOSのライブ変換などが原因かとオンオフためしてみたが、変化なし。