目次
はじめに
24年1月にポータブル電源を買った話。その後、どう使っているか工夫していることなんかも伝えたいです。
ポータブル電源とは
- モバイルバッテリーが大きくなってモバイルできなくなったようなもの。家に置いておいて、停電時とかに家で使う感じ。
- 最近は、無停電電源装置的な機能を持つポータブル電源も売ってたりして、停電以外でも使えたりする。
購入経緯
- 自宅でサーバPCを24時間稼働させているので停電に備えたい。
- 災害への備え。万が一、災害に伴う停電で電気が使えない時間を減らしたい。
購入したポータブル電源
購入したのはEcoflowのDelta2。
アマゾンで見ると価格表記14万円くらいになっていますが、セールかつクーポン配布があり、8万円台前半で購入。
選定条件
- 容量:1000Wh前後のものが欲しい
- 機能
- UPS的な使い方をしたい
- コンセント、DCケーブル、USBケーブルを使いたい
- 仕様:リン酸鉄リチウムイオンのバッテリーが欲しい。
- 値段:10万円前後のものが欲しい。
候補に挙がったもの
上記選定条件を基準にAmazonや楽天から商品を見つけ、商品メーカーのページで詳細仕様を確認して抽出した。すると次の2つが候補に挙がりました。
Delta2にした理由
候補に出た2つはどちらもポータブル電池としてはほぼ同じような機能をもつことが分かった。いろいろ細かく確認したが私自身は私自身の使い方をイメージしつつ、以下の点を考慮し、DELTA2を購入する運びとなった。
項目 | DELTA2 | Solix C1000 |
---|---|---|
AC出力の位置 | 後ろ | 右側面 |
DC出力ポート | 有り | 無し |
値段(24年1月) | 8万円 | 12万円 |
DELTA2の主な特徴
バッテリーセルがリン酸鉄リチウムイオン。
要はバッテリーとして長持ちするって話。今後メリデメは記事で書く。
EPS機能
要は停電しても、パソコンの電源が落ちないで継続利用できるって話。 例えば、DELTA2本体からパソコンの電源を取っておく。DELTA2の充電用のケーブルは家のコンセントから取っておく。停電していない間、パソコンの電源は家のコンセントからDELTA2をパススルーして、利用される(このときDELTA2のバッテリーは経由しない。)一方で、停電した際は、パソコンの電源はDELTA2のバッテリーに蓄積された電源を利用し、停電することなく利用を継続できる。
スマホアプリからDELTA2を操作できる
Ecoflowの純正スマホアプリがある。そこからAC、DC、USBの出力設定や、Ecoflow本体の充電速度など設定を変えることができる。もちろん、現在のバッテリー残容量など基本的な情報も確認が可能。
Home Assistantから操作できる
Home Assistantというアプリケーションがある。非公式ではあるがこれの連携プラグインがあり、利用できる。
ポータブル電源を買って、使ってみて
一言でいえば、ポータブル電源を買ってから安心感が得られた。EPS機能のおかげで、台風や、雷の日でも停電の不安なくサーバPCを稼働できる。稼働中のPCが突然停電すると、壊れる可能性が高くなるので、そのリスクが回避できるだけでもありがたい。
さらに、ポータブル電源としての機能で、万が一今停電が起きたとしても、最低限の電気を得ることができるのが心強い。
10万円前後するため、出費は大きいが、いざの時に役立つ安心感。そしてEPSとしては365日安心感を出してくれる。結局はこの2点に過ぎないものだが、買ってよかったと心から言える。皆さんもぜひ買ってほしい。
DELTA2を実際に使ってみて気づいたDELTA2の特性について