半年ぶりにホテル利用したので、その体験をまとめます。利用したホテルは、虎ノ門にあるホテル「東京EDITION虎ノ門」!奥さんから、誕生日のサプライズで連れもらった宿泊でしたので、自分での事前調査無しでしたが、素敵な体験ができたので写真つきで紹介してしまいます。
チェックインは高層階なのに森の大自然を感じるフロアで。
この日はホテルに向かう前に、有楽町でショッピングしたあと、タクシーに乗り東京EDITION虎ノ門に行きました。運転手さんに「EDITION虎ノ門ホテル」と伝えましたが、場所がわからないようで、住所をお伝えしナビに従って進んでもらいました。途中、2022年5月22日から予定しているクアッド首脳会議?の関係か、交通規制されている風に見えるところがありましたが、普通に通れました。規制線を通過したあとはいよいよホテルの車寄せ(B1F)に。
実は車寄せを利用して、ホテルにたどり着くのは人生で初めてなんですよ。普段は駅とか使って歩いて行く。車寄せに乗り付けてスタッフさんに声かけられてというのが夢だったので良い経験でした。タクシーを降りると、おそらくビル共通のスタッフさんに声をかけられ、「オフィス利用か、ホテル利用か。」訪ねていただいて、ホテルである旨をお伝えしました。そこからはホテルのスタッフさんに超えをかけていただいて、手荷物を持っていただいて入館しました。
エレベーターホールはいい匂いがしました!なんの匂いかというと説明ができないのですが・・・高級ホテルの匂いがしました笑 エレベータを使って31Fにつくと、いよいよチェックインです。長い廊下を通り抜けると目に入ってくるのは大自然を思わせるような木々と高い天井。東京、ましてや虎ノ門とかいう日本の中心地ににいることを忘れてしまうような光景です。
東京EDITION虎ノ門には、クラブフロアはないため全員がメインロビーでのチェックインを行います。15時ちょうどにチェックイン手続きを行ったので多少の混雑はありました。一方でわたしはといえなば、今回は奥さんにアテンドして貰う形だったので、手続きをすべて任せて優雅に待合スペースでゆったり過ごしていました。
このフロアは建物の壁こそないものの、木々が散りばめられておりすべてが筒抜けになることはなく、プライベート性は担保されているようです。この待合スペースはと言うと、周辺をぐるっと木に囲まれているため、高層階こその眺望を楽しむことをできないのは逆に残念でしたが、木々から漏れる外の光やライトアップの光が、森林の中で木々の間を縫って透過される木漏れ日を彷彿とさせ、気持ちのいいものでした。待機スペースには小さなテーブルがありましたが、日中でも常にろうそく(火はついていない)がおいてあり、ものとかは置けませんでした。これ日中はしまってもいいのでは?とか思っていませんw
客室フロアは至ってシンプル。シンプルこその清潔感が安心。
チェックイン手続きが終わっていよいよ客室へ。31Fからは更に高層階用のエレベータに乗って移動です。31Fから34Fまでしかないのにエレベータは三機もあるという豪勢な仕様。宿泊の間10回ほどエレベータに乗りましたが、全くストレスなく、快適でした。おまけに広い。
エレベータを降りて、客室フロアに出ました。ここで驚いたのが、ホテルの構造?でした。どうも客室がカタカナの「コ」の字のように配置されているようです。その上、エレベータホールは「コ」の一番最初の線の真ん中あたりにあるようです。つまり、「コ」の最後のあたりにある客室までたどり着くには二回曲がらないといけません。結構歩きます!方向音痴の私は、最後まで、自分がどこを歩いているかわかりませんでした。一人だったら迷子になっちゃう。
また、良い意味でとてもシンプルな作りになっていて、調度品がそこかしこにおいてあるようなこともなく、絵が飾ってあるようなこともなくとても清潔感で好印象でした。お部屋の入り口は少し凹んでおり、プライバシー性も考慮されているようでした。スイートなのかよくわかりませんが、角部屋なんでめちゃくちゃ奥まったところに入り口があり、とてつもなくプライベートな空間となっていそうでした。いつか利用してみたい。何部屋なんだろう。
客室前に付きました。客室のロックは、ICチップタイプ。鍵をペタペタ触る必要がないのは衛生的でいいですよね。偽装とかは少し怖いですけど。ドアノブの上の丸いところにカードキーをタッチすると、解錠できます。失敗すると赤く色が光ってお知らせしてくれます。振り返って見ると、この客室ドアもすごいシンプルでいいですが、ご老人とかだと使い方分かりづらそうな気もしますwドアノブの左のところもカードタッチできそうに見えてしまうww
客室も余計なものはなく、掃除しやすそうで衛生的
いよいよ客室に入室しました。客室のなかも無駄なものがほとんどない、シンプルな作りとなっており、ものがないことが良いことだと思っているワタシ的にはかなりアドでした。掃除がしやすそうで良いんですわ。入って右側にデスクと壁掛けTV。左側にベッド。更に奥にソファ&オットマンという作り。飾りは左奥の絵画?だけでした。右奥のランプ(写真だと中央)はとても大きく、窓際に行くために大回りしないといけないので、結構邪魔に思ってしまいましたwwが、まぁ部屋全体にはマッチしていていい感じですね!
ベッドサイドは両脇がマルチメディアコンセント?のようになっていまして、両脇それぞれUSB端子を2つずつ、また部屋中の電気を操作するボタンが用意されています。カーテンの開閉も可能。今どきのホテルっぽくて好きです。が、今にUSB-C端子になっていくのかしら。
シンプルさでいうと、水回りがものすごいシンプルでした。これまでここまでシンプルなつくりの洗面台は見たことがないですね。普通、アメニティがズラっと並んでいるところ、東京EDITION虎ノ門は、固形石鹸と鏡くらいしかおいてありませんでした。ここまで行ったら鏡も固形石鹸もしまっといたら面白かったですwww(石鹸くらいすぐ見つからないと困りますね。)シンクの部分も一体型?で統一感取れているのが素敵ですね。こんな洗面台のある家にすみたいですわ。ちなみにアメニティはティ鏡がないわけではなく、洗面台の下の部分が棚のようになっていて、そちらにすべて格納されていました。一通り必要なアメニティは揃っており、困ることはありません。
写真はありませんが、浴室にはレインシャワーがついていました。レインシャワーは大好きなので興奮してしまいます。台風みたいな水量でどーっと水浴びしたいです。浴槽は一人で入る分には足が伸ばせるのですが、例えば二人で横並びに入ろうとすると、少し狭い気がしました。また、深さがなかった感じがします。浅くてびっくりしました。
あと面白かったのはトイレ!!これも他に違わず、シンプルw清潔感がすごい。写真で見ると間接照明とスポットライトの光がイカしてるけれどもwwww一番やばいのはドア。シンプルな作りでただのガラスの板に蝶番と開閉時に引っ張るための金具がちょこんとついているだけ。
つまり、ドアと床や壁、天井との隙間の加工はされていないため隙間だらけ。そしてドアに鍵がない!!ww今回の私のように嫁ちゃんと二人きりとか、家族ならばまだしも、友達とか、付き合いたてのカップルとかにはハードル高いのでは(音とか匂いとかプライベート性がね。)・・・・wwwwwって思いました。
一応、洗面台への入り口?みたいなところに、ドアがついているのでそこを閉めれば多少プライベート感は出る模様。
いやぁこういうところは本当にホテルごといろいろあって面白い。
客室からの東京タワービュー
今回宿泊させてもらった部屋は東京タワービューでした。なので、窓からは東京タワーが見えました!右側にはおそらく作り途中のビルと思われるものがいくつか見えました。都内に新しいホテルや商業施設ができると思うと、楽しみでなりません。気が早いですが、数年後また東京EDITION虎ノ門から同じ景色を眺めた時の変化を比較して見てみたいです。都心の風景はあっという間に変わっていってしまうので…
東京タワーの少し左にはザ・プリンスパークタワー東京が見えています。このホテルには色々と思い入れがあり、何度か訪問させていただいています。興味がある方は、こちらを御覧ください。さらに左の方にはかすかですが、お台場が見えています。東京EDITION虎ノ門の窓の景色は、眼前に遮られてしまう高層建築物がほとんどなく、東京タワーを一望できる数少ない場所だと思います。コンラッド東京のシティビューなどは目の前がビルだらけで、都心が故に見晴らしは望めません。
東京EDITION虎ノ門の周辺散策
チェックイン後は、夕食まで少し時間があったため、周辺散策をすることに。今回はタクシーを使って車寄せからの利用だったため、徒歩ルートの様子見です。
31Fロビーから、エレベーターを使ってエントランスフロアへ。ちなみに1Fがエントランスで、B1Fが車寄せです。エントランス内は黒い大理石?のような見た目でカッコいい感じです。広い空間ではなく、エレベータホールと、ホテルの係の人が1人たてる程度の受付台があるのみです。
自動ドアより外に出れば現実感のあるオフィス街の街並みで、眼前には神谷町駅の入り口が佇んでいます。時間によってはサラリーマンなどがたくさん行き来していると思います。これは、ビルの高層階が東京Edition虎ノ門となっていて、中層階は通常のオフィスビルのためです。ザ・プリンスパークタワーなどのように建物全体がホテルである場合と比較するとこの辺りの喧騒は避けられないものです。
一方で、オフィスとホテルフロアで入り口が完全に分かれているため、ホテル側に来てしまえば外の時間を気にかけてしまい、滞在を台無しにしてしまうようなことはありません。ホテル側の入り口がオフィス側のそれと比較してものすごく小さく、わかりづらいものとなっていますが、これはこれで都会の隠れ家のようで、個人的には、ありと捉えています。特に仕事帰りの同僚や友だちとの飲みの続きなど、東京Edition虎ノ門内のバーをスムーズにエスコートできると、この隠れ家性を加味してポイントアップは間違い無いです。
建物の周囲はぐるっとしゅういを歩けるように整備されています。一部、植栽と水の流れも考えられており、散歩している間、チョロチョロと水の音が涼しげでとても気持ちよかったです。あるかはわかりませんが四季で景色の違いなど、あれば通念利用して楽しみたいところです。徒歩2.3分のところにはファミリーマートがありました。このファミリーマートは外にテントスペースみたいなものがあり、仕事帰りのサラリーマン?が飲みスペースとして使っていました。
ちなみにホテル滞在とは別の話ですが、虎ノ門にはアメリカ大使館があり、また5月22日にクアッド首脳会談が開始する関係で、周辺には警察官がたくさんおり、何かことがあればすぐに警察官が飛んでやってくるような態勢になっていました。
夕食はホテルのレストランのテンダーロイン
周辺散策を一通り終えると、食事の時間も近くなり、ホテルのレストランに戻ることに。もちろんここからも奥さんのスペシャルサプライズです。ホテル併設のthe blue roomで夕食コースでした。
最初は前菜として、サーモンを使った食べ物(語彙力!!)。とろけるような柔らかいサーモンでした。添えられたペーストもきゅうりとかレモンとかの風味で、とても美味しくいただきました。サーモン大好きなので、食べてしまうのがもったいなかったのと、白いご飯も食べたくなってしまいました(パンはもちろんありましたよ!)。
そして2品目はこのコースのメイン!和牛テンダーロイン!!ここで人生初めての経験があったのですが・・・それはなんと、、、肉の上からコンソメスープをかけて食べると言うこと!!テーブルまで持ってきていただくときは普通にお皿にお肉が載せられているのですが、なんと最後にテーブルの上のお皿に店員さんがコンソメスープをかけてくださいました!
これは大変びっくりしました。。。一瞬、お肉にスープぶっかけてしまうなんてもったいないのでは・・・!とおもったのですが、食べてみたらとても美味しかったですね・・・(語彙力・・・)。
玉ねぎは昨今の玉ねぎ価格高騰の影響を受けているのか受けていないのか、玉ねぎでした。これ正直ダイスコ。
座席の紹介を忘れていましたがThe blue roomの座席はこのような感じで、青い座席と木彫のテーブル&椅子、そして周辺の緑の木々も相まって、都会のオアシスという感じ。都会にいるのに海辺のおしゃれなレストランにいるような気分が味わえてしまいます。
デザートが運ばれてくることろには夜景に姿を変えていました。席からは東京タワーがみえます。写真は秘密にしておきます。
デザートとコーヒーも頂いたあとはバーでお酒を頂きました。バーを使うのは、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のバー以来、人生二度目で、まだどういうお酒を飲んだらいいかわからないのでドキドキしました。大人担った気分(31歳おじさん。)♪マティーニ?テキーラ?サワー?よくわかっていないので、もっとお酒の勉強をしてもっともっとバーを好きになりたいです。あとお酒にも強くならないとね。。。
翌日の朝ごはん、そしてチェックアウト
朝ごはんもまたThe Blue Roomで森林気分を味わいながら、優雅な時間を過ごしました。和食と洋食から選択できました。今回はエッグベネディクトを注文しました。
最初は前菜セットが出てきました。チーズ、生ハムなんかをいただきました。朝から贅沢。
そしてメイン。エッグベネディクト。美味しい!サーモンいり。サーモン大好きなので、それだけでも美味しいですが、とろ~りチーズと、卵が組み合わさって最高に美味しい。そして添えてあるピクルスもまた、合いますね。
朝ごはんなんて普段、食べるか食べないか、おにぎり一つくらいしか食べないのにこの量は多すぎるんですが、美味しすぎたために全部食べきってしましました。アイスコーヒーもとても合うので、あっという間でした。
お腹いっぱいになったところで客室に戻る途中、明るいうちのBarを収めておきました。いろんなボトル?が置かれていますが、中身は緑色の液体ですね。これはお酒なのでしょうか・・・?wでもこのフロア全体の木々の緑の色と統一感が取れていて素敵ですよね。
外の景色が明るくて眩しくていいなぁ・・・
朝食後は、休憩を挟んでからチェックアウト。そしてチェックアウト後はアフタヌーンティー。たくさん食べれてハッピー!しかも、席はとても広いところでした。背もたれがないタイプなのはリラックスができない感じがするけれと・・・
ちなみに今回の宿泊でレストランは基本的にThe Blue Roomを使ったのですが、夕食、Bar、朝食、アフタヌーンティーと全て違う席を利用できてとても嬉しかったです。今回はBar奥の、窓際の席は使えなかったので、次回来るときはぜひそこを使いたい!
さて、アフタヌーンティはお腹がいっぱいになってしまってすべて食べることはできませんでした・・・・申し訳ないです・・・嫁ちゃんは紅茶をありえんたくさん飲んでてすごかったですww4杯?急須みたいなやつで4回分飲んでいました。びっくり。私はあまり飲み物飲みながら食べないので、コーヒー一杯しか飲まないのが残念。。。ラウンジとかせっかく飲み放題なのに、色んな種類を飲むことができないのですよね・・・その辺ももっと鍛えて、もっともっと楽しめるようになりたいです。
そんな感じで今回のEdition東京虎ノ門の宿泊記録はおしまいです。とっても優雅な一日を過ごせました。最高のお誕生日ステイでした・・・!お嫁ちゃんいつもありがとう・・・!
ちなみに今回は紹介していないけど、誕生日プレゼントとしてワイシャツのカフスリンクをもらいました。。今度別で紹介したい。。。。
最後にEdtition東京虎ノ門が入っている建物の外観をどうぞ。