コロナウイルスで爆上げした企業のチャートを比較してみた。

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こんにちは、のほしです。コロナウイルスの影響で僕の保有している株の価格はドン底です。特にインバウンド系。だけど世の中にはこんな中でも儲かっている企業はあるわけで。
さて、今回はコロナウイルスの影響で大きく値を挙げた企業4社のチャートを見て、次回!?ウイルスが蔓延した時のために役立てようと思います。
投資は日々勉強だね!

比較する企業


  • ダイトウボウ(3202) →毛織物会社。ショッピングセンター施設経営。
  • 川本産業(3604)  →医療用衛生材料。
  • 興研(7963)    →防塵、防毒マスク。
  • 重松製作所(7980) →産業用防毒マスク。
今や市場にはなかなか出回っておらず、メルカリやらヤフオクやらで転売の温床となって、一箱数万円で取引されているとか言われているアレです!!そう!マスクです。今回は、マスクとマスクの原料となる生地を主に取り扱っている会社を選んでみました。とはいってもどの銘柄も最近SBIの騰落率ランキングに名前が出ているものなので、ランキングを気にされている方は一度は目にしたことがあるかも知れません。

チャートから導かれた答え


  • 2019年末に「原因不明のウイルスが発見」されたと初めて報道が会った際、マスク業界の株価は反応している。一方で生地業界は未反応。
  • 感染者数が徐々に増え始め、連日コロナウイルスについて報道され始めた、一月1週、2週目あたりからマスク関連銘柄が徐々に高騰し始める。
  • 1月中旬、下旬とコロナウイルス起因の死者、人から人への感染が報道され、マスクの重要性が認知され始めると、益々マスク関連銘柄の人気が加熱。
  • さらに1月末に中国の春節に合わせ中国からの来日者がマスクを買い漁って中国に持ち帰っている報道。マスクが飛ぶように売れているとマスコミが取り上げてマスク関連株の価格はバブルのように鰻登りに。
  • また、この頃から売れすぎたためにマスクの製造が追いついていないとの報道。これによりマスクの材料を製造している紡績メーカの株価も徐々に上昇し出す。
    つまり、マスク関連株の上昇が一息ついた頃に、紡績系メーカの株価が上昇していることがわかる。
このように、細菌が蔓延→マスク需要増加→マスク関連株高騰→マスク不足→マスクの材料(紡績系)高騰という流れを辿っていることがよくわかる。 つまり何が言いたいかというと、投資家はマスク関連株を買い遅れたからと言って、諦める必要はなかったのだ。マスクが売れてマスク関連株が上がった。マスクの需要に応えるためにはマスクの原料となる紡績系メーカも上がるはず!だから、今のうちに紡績系メーカーを買っておこう!という判断を1月末くらいにできていれば、紡績メーカーの上昇に乗れたのである。 ちなみに僕は1月上旬より、マスク関連株に目をつけてはいたもののここまでとは予想できておらずIPOやら他の下部にうつつを抜かしていました。。。そして気付いたら高騰していて、乗り遅れたなぁと後悔している間に紡績系も上がってしまい、いったい僕は何をやっていたんだと人生を後悔していましたwww まぁ、とりあえずこの経験を生かし、次何かが爆売れした時はその材料にも目をつけるようにしようと思います。 それではまた!!

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